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2009年06月29日 (08:57)

宝塚記念 回顧

ステイゴールド産駒で唯一のGIであるドリームジャーニーが二度目のGI制覇。
ステイゴールド産駒は先週のマーメイドSコスモプラチナに続き2週連続での重賞勝ちとなった。

通常ステイゴールド産駒は一回毎の競馬で目一杯走ってしまう為、反動がでやすく、大阪杯1着→春天3着と来たら買えない。しかし今回は見事な勝利。
以前であればガタッと来てもおかしくないだけに体質的にも強化されてきたのだろう。
GIを勝つような馬は往々にして同じ父の産駒の中で"その他大勢"にはならない傾向を持っていたりする。
ドリームジャーニーはより母父のメジロマックイーンの特長も出ている。

2着は前走金鯱賞で一気に進歩した感のあったサクラメガワンダー。
グラスワンダー自信がそうだったように産駒も小回り急坂では無下に出来ない。
上級産駒であるがゆえ直線の長い所の方があってはいるので、素直に地力アップと思った方がいいだろう。

三着は凱旋門賞挑戦が白紙になったディープスカイ。
アグネスタキオン産駒は全体的に早熟な傾向があり、3→4→5歳と歳を重ねる毎に実績も下がる。今から秋の間に負けるような事があればその後は買うに値しなくなるかもしれない。
使い詰めているときの方が力を発揮できるきらいもあり一概には言えないが、まともになローテーションでGIを戦うよりは余聞を挟んだ方が良さそうだ。

またもや善戦止まりのカンパニー。
いつもの待機策とは打って変わった先行策だったが立派に掲示板を確保。
高齢馬にしては鮮やかな変わり身と見ていいのではないだろうか。
ミラクルアドマイヤ産駒は自在性が高い面があるがそれにしたって見事。しかし、この大胆な転換で善戦止まりということはこの先の可能性を大きく損なったとも言える。

期待したスクリーンヒーローは掲示板確保がやっとだったが近走をみると善戦の部類だろう。
秋に向けて復調気配が見えてきた。
直線が短い競馬で全敗というグラスワンダー産駒の特徴と正反対を行くキャラクターだ。
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2009年06月23日 (03:30)

新馬戦スタート

さて、夏の開催に突入。
何より季節感を煽るのは新馬戦のスタートだろう。
さて一週目の若駒をみていこう。
20日(土)
阪神芝1200
エーシンダックマン (サクラバクシンオー)
福島芝1000
リネンパズル(パラダイスクリーク)
札幌芝1000
コスモソルティス(アドマイヤマックス)
21日(日)
福島1200
チェリーソウマ
(サクラバクシンオー)
札幌1200
サンディエゴシチー
(マンハッタンカフェ)
阪神1600
ダノンパッション
(アグネスタキオン)

注目したいのは昨年イマイチだったサクラバクシンオーが6頭中2頭を占めること。
短距離血統だけにどうしても敬遠されがちだが配合によってはマイルもいける。
芝でマイル路線を戦ったあとはダートに主戦場を移すのも悪くない。
成長力もあるだけに堅実に稼いでくれる。
代々続く在来系GI馬の血を見直すいい機会かもしれない。

新種牡馬の勝ち上がりが一頭。コスモソルティスの父は現役時代距離的性がどこにあるのかイマイチ掴めなかったアドマイヤマックス。
結果的に高松宮記念馬となったが、マイル以上でも力はあった。
それ以外のGIで微妙だったのはSS×NTの足りない配合のせいか。
SS、NTの共通項は母系の強みを増幅できること。
名門ファンシミン系と言われるがこの兄弟は非常に地味。
短距離専門の気もする。
デュランダル共々他のSS種牡馬に比べ特徴が薄い。

マンハッタンカフェは洋芝や重馬場など特殊な環境に強い。
デビュー戦もそれまでと比べれば十分特殊な環境なわけで今年も注目。リーディングサイヤーは伊達じゃない。

同じくSS系トップサイヤーで同じ世代のアグネスタキオン。
早期デビュー組からクラシック狙い組まで様々な産駒を幅広く出す。
母系にスタミナ血脈を入れるのがセオリーで例え母が短距離馬でも、5代上のバステッドなど潜在的なスタミナがあれば走ってくることがある。

最後にパラダイスクリーク。
気を抜いていると途端に復活して見せたりする。テイエムプリキュアなどがいい例だ。
オペラハウスのような傾向を見せるがスケールハウス少し小さいか。過小評価はいけない種牡馬。

このなかではそれほど大物感を感じないので各馬の配合の解説はなし。
ダノンパッションは次走が試金石。
速い時計に対応するようなら芽がある。
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2009年06月19日 (07:42)

09〜10 POG

さて、ダービーも終わりPOGドラフトの時期になりましたね。

昨年はネオユニヴァース産駒が初年度ブレイク。キングカメハメハも順調な滑り出しを見せました。今年の新種牡馬は期待できるのか?

まずは
ゼンノロブロイ。
現役時はテイエムオペラオーに続く史上2頭目の秋の古馬王道制覇。(秋天→JC→有馬記念)
海外でもアイルランドインターナショナルSでエレクトロキューショニストの2着と実績は申し分無し。
クラシック時期は青葉賞1着→ダービー2着で成長力にも問題はなさそう。母の父がマイニングなので母にMr.Prospectorが入っていると緩慢な動きの早熟馬にもなりそう。
ニジンスキーやバックパサー、ハイペリオンなどのクロスでしっかりとした体の強さを補完したほうが良さそうです。

アルカセット
現役時はイタリアを中心に世界各地でGIを勝ちました。主に欧州での活躍ですがJCを2.22.1で制覇しスピード能力の高さも顕しています。
Kingmambo×Niniskiなので基本的にエルコンドルパサーと同じようなあつかいになります。

タップダンスシチー
こちらは近代日本競馬に於いて異系とも言えるリボー系。
牝系に入るとかなりの底力を供給するが、ヒズマジェスティ及び、その全兄のグロースタークからも発展がないのが心配事。
牝系は伯母に牝馬ながらケンタッキーダービーを勝ったWinningColorsがいる。
チアフルスマイルなども同牝系。
種付け料も30万円と実績から考えると破格の安値。ディープインパクトの1/30〜40。
良質の牝馬は少ないかもしれません。

バゴ
社台が力を入れて買い求めてきた。現役時代はJCにも出走。
その割にイマイチ地味というか産駒の出来などの情報も聞こえて来ない、期待は薄いのかも。
配合からはブラッシンググルーム、ヌレイエフ、ミスプロ、ヘイロー、ナタルマと日本の主流血脈が集まっているので面白いクロスやニックスが作れそう。SS×NT牝馬に付けるために買ってきたみたいにもみえます。

デュランダル、アドマイヤマックス
この2頭を一緒にしたのは配合がSS×NTの短距離馬という共通性があるから。
懸念材料としてはSS×NTは種牡馬としての成功例が無いところ。
前者は産駒の評判が良いのと後者はファンシミン系という良質の牝系の後押しがあるが疑ってかかるべきかも。

ロージズインメイ
今年のマイネル軍団はこの馬が主力です。
しかしながらムタファーウェクでの前科があるので信用するのは難しい(;^ω^)。
父がヘイロー系Devil Has Dueで母父がPrincequilloの直仔Princejhonの仔SpeakJhon。
牝系は不明なところも多く祖母父はヒムヤー系とかなりマイナーで地味な血統。
マイネヌーウ゛ェルなどのマイネル期待の牝系の産駒がどこまでやれるかが勝負。それ以外は見送りでよさそう。

スパイキュール
意外にも産駒がわりといます。
SS×ミスプロで牝系はカンパニーやエウ゛リウィスパーがいる良質。
SSを持たないNT牝馬には面白い。
マイネルセレクト
急激に勢力を拡大したフォーティナイナー系。
近年はエンドスウィープを主軸とする芝に対応出来る駒も多数登場。世界のチームゴドルフィンも買いあさった経緯がある。
BMSはニジンスキー、祖母は名牝イットー。
芝を熟す余地もあり、入れておいて損はなさそう。

ボーンキング
半弟アンライバルドが皐月賞を勝ち勢いに乗る血統が魅力です。
SS×SWで重厚な底力も秘めています。
スピードタイプの牝馬との配合、ブラッシンググルーム、ヌレイエフを持つ牝馬に期待出来そうです。

アドマイヤドン
GI7勝馬も種牡馬となれば話は別。
ティンバーカントリー産駒というのが嫌われて産駒数は伸び悩み。
基本的には半兄のアドマイヤベガと同じようにハイペリオンのクロスがある牝馬を狙うと良いでしょう。しかしウッドマン経由なので予想以上に緩慢なタイプが出そう。ダンチヒやリボーもあるとベスト。
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2009年06月05日 (07:45)

日本ダービー 回顧

現地観戦して来ました(`・ω・)
当日は朝からの雨模様でしたが力が素直に反映され堅い馬券が続きました。
一変したのは昼時の豪雨。
あれをきっかけに一気に荒れた馬券の連発となりました。

元々、重を苦にしないネオユニヴァース産駒ではありますが、アンライバルドが惨敗。大外枠を引いた時点でかなり苦しかったんでしょう。
重適性は両極端なのかもしれません。
ロジユニヴァースは内伸びの馬場で最内枠と絶好の枠。加えてポジション取りもしやすい脚質。皐月賞の惨敗は馬体減とみて度外視するのが正解でした。
何度も言うようにネオユニヴァース産駒の配合の肝はスピード血脈を入れること。
DanzigやMr.prospectorなどは今回のような馬場にも適性が有り結果としては頷けるものでした。
タイム的にはかなり遅いですがこれを理由に以後古馬戦線などで人気が下がるようであれば買いたい一頭になります。
しかし、成長力には疑問も有ります。

リーチザクラウンはNHKマイルCのジョーカプチーノがした競馬をそのままトレースしたような感じでした。
ラチに寄ってしまうせいで勝負所で空けたラチ沿いかわロジユニヴァースに差されましたが、力は出し切っています。豊−臼田でしかもスペシャルウィーク産駒とお膳立ては揃っていましたが、ダンスの呪い(笑)か橋口調教師がスパイスになっていたようです(;・ω・)

アントニオバローズは相当な良血馬ですが経験が少なく敬遠され気味の8番人気。
こういったイレギュラーに近い馬場で結果が出せたことはこの先の良い経験になります。鞍上の角田は8年ぶりのダービー騎乗でしたがやはり大舞台に強いジョッキー。乗鞍さえ確保できればリーディングも争えると思うのですが‥やはり先生に寵愛されすぎたのが響いてるんですかね?

我が裏の本命ナカヤマフェスタは残念ながら小差で馬券に絡めず。左回りでは右回りと別の馬のようになりますね。
皐月賞はトライアルを回避した影響もあり着順的には惨敗でしたが先行総崩れの中頑張りました。ダービーでは一転して後方から進めこれまた追い込み不発の中、伸びない外を回ってメンバー最速タイの上がり(39.0)を発揮。
適性から考えると菊へは向かわず毎日王冠から秋天というローテーションになるんでしょうかね?
もしそうなら内枠を引いた場合、是非頭で買いたいと思います。
(セントライト記念から菊花賞濃厚‥)

皐月賞上位とダービー上位はそのまま入れ代わったような結果。これで向いている流れ、そうでない流れの判別が出来そうですね。
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2009年05月30日 (23:41)

日本ダービー 展望 

毎年血沸き肉踊る競馬の祭典、東京優駿でございます。
過去三年の私の予想を見てみましょうか。。。
05年
◎ジャリスコライト 14着
○メイショウサムソン 1着
△アドマイヤメイン 3着
06年
◎ヴィクトリー 9着
○フサイチホウオー 7着
▲ドリームジャーニー 5着
07年
◎ディープスカイ 1着
○マイネルチャールズ 4着
▲クリスタルウイング 6着

うーん、なんとも微妙な感じですねw
向いてないんじゃないかと思ってしまいます。

まぁ基本的に好きな馬以外、GIの一番人気にはけんかを売るというポリシーのため1番人気が圧倒的に強いダービーでは相性が悪い・・・いや、待て、06年のフサイチホウオ−って一番人気だったよな・・・はい、よく来る一番人気しか当たらないダービーが(ry

さて、今年は6月に入ってからのダービー。
過去6月のダービーは全て既にGIを勝っている馬が勝っています。
ということは今年の候補は2頭しかいないわけです。
アンライバルド と セイウンワンダー

前者は前売りでも当然のように一番人気。
ダービー向きといわれていたものが圧倒的な強さで皐月賞を勝ち、3強戦線を1強に引き上げた
▲アンライバルド。
しかし、いまいち合点が行かない。(一番人気だからかもしれないw)
なので3番手に。

というわけで軸には
○セイウンワンダー
をとりたいと思います。
東京2400mグラスワンダー産駒というのはあまり想像できませんがスクリーンヒーローが昨年のJCを勝っています。
左回りという点では土曜の金鯱賞を勝ったサクラメガワンダーもGW×SSです。
また、祖母の父にリアルシャダイを持つロベルトクロスには実績馬だとメイショウトウコン、期待されたシングライクバードやアイティトップなどがおり、この距離は決して長くないといえるでしょう。自信の対抗!

本命は皐月賞で着順や数値では惨敗している
◎ナカヤマフェスタ
皐月賞は全く歯が立たなかったと思わせておいて
1、京成杯からのぶっつけ
2、先行馬総崩れの皐月賞で前に行っての8着でおそらく先行馬では最先着
3、左回りで本領発揮、東京はベスト
3.5、類まれな勝負根性で不利があっても泣かないw
という観点からみて好勝負になると断言する。
そもそもこの馬に目を付けたのはデビュー戦直前の返し馬。
そしてレースでもラストの直線、勝負どころで致命的な不利を受けながら立てなおしての勝利。
その根性がさらに明確に発揮されたのは京成杯だった。

弥生賞を使わずにぶっつけで皐月賞に行ったのは主戦蛯名の進言。
皐月賞自体も無理をすることはない、といった感じで陣営はここに照準を合わせていた。
行きがけの駄賃で消耗戦をこなして来た馬よりも状態は万全なはず。
ここは単勝で勝負(`・ω・´)


そんなわけで現地に行きます。
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2009年05月28日 (23:25)

ダービー 各馬分析2

皐月賞人気上位組

ロジユニヴァース
ネオユニヴァース
×
CapeCross
×
Machiavellian
×
ヌレイエフ
×
Owen anthony
FNo.[B3]
ネオユニヴァースのセオリー配合としてスピード能力を持つ累代配合がある。
ケープクロスはOuijaBoardの父でクラシックディスタンス向きだがその父は快速グリーンデザート。マキャベリアン、ヌレイエフとスピードと距離の融通性を併せ持った累代配合は大物感十分。
皐月賞はふがいない大敗で巻き返しが難しい位置に居るのは確かだ。

リーチザクラウン
スペシャルウィーク
×
Seattle Slew
×
Mr.prospector
×
Secretariat
×
Swoon's Son

配合の字面だけみると中距離をセンスよく走るイメージだが、5代母父に快速T.V.Larkが入っておりミスプロとの相乗効果でスピード面が強く出ている。
悍性の強い血も多いため初戦の初競馬以外は気の強さとスピード値の高さでハナに立つ競馬になっている。
皐月賞では抑えることに失敗し、ダービーでの戦法は決まったか。
しかし逃げ切りは至難。
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2009年05月27日 (19:02)

ダービー 各馬分析

さて一年の総決算ともいうべきダービーが目前。
今年の有力馬の分析をしてみよう。

まずは皐月賞馬
アンライバルド
ネオユニヴァース
×
サドラーズウェルズ
×
EnglishPrince(Petingo)
×
Val De Loir(Blandford系)
×
Ciarlottesville
FNo.[1-l]
新種牡馬ネオユニヴァース産駒。ネオユニヴァース産駒の傾向は通常スピードを補う形(ミスプロ系など)の配合で成功するがこの馬は逆に重厚さを感じさせるくらいの配合。
母系はイギリスの名門だ。クラシックディスタンスには最適な血統。
洋芝色の強い中山の皐月賞を勝ったのも母系の力と考えれば合点が行く。
しかしダービーとなるとどうか。速い馬場に向いているとは必ずしも言えず。
また、配合のせいで見過ごされがちだがこの母の産駒は早熟な面がある。そしてピークが短い。
フサイチコンコルドは3戦目でダービーを勝っているし、ボーンキングも同様だ。
基本の能力が高い故に大崩れはないだろうが絶対とは言い難い。

セイウンワンダー
グラスワンダー
×
SS
×
リアルシャダイ
×
テスコボーイ
×
ソロナウェー
FNo.[3-l]
朝日杯馬で皐月賞3着。何となくマイネルレコルトとダブる。
JRAブリーズアップセール出身で元から完成度が高かったので伸び代の部分が心配。
ロベルト系の馬は本格化するとしばらくの間状態を維持し続ける。ロベルトのクロスは力馬になるパターンが多くダートが向く事も多い。
また、上級産駒は標準的な産駒傾向とは逆に長い直線を得意にしており東京はプラス。
朝日杯馬はダービーで馬券になりにくいデータはある。

トライアンフマーチ
スペシャルウィーク
×
ダンシングブレーヴ
×
ヴレイヴェストローマン
×
スティンティノ
×
ユアハイネス
FNo.[7-d]
母は桜花賞馬キョウエイマーチ。
勝ちみに遅い部分はあるが能力は高そうだ。
しかし、皐月賞は少々の紛れを考慮した方が良さそうで実力が問われる東京2400ではまだ信頼に足らない。
母も父も在来牝系の流れを汲んでおりスタミナの源はそこだろう。
先々は走ってきそう。
余談だがキョウエイマーチにオペラハウスをつけてみたい‥
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2009年05月26日 (16:31)

オークス 回顧

ブエナビスタの敗退シナリオを書くにはまさに重箱の隅を突くしかなかったか──そんな気分にさせられたオークス。

ビワハイジはアドマイヤジャパンを転機に能力を子供に伝えるようになり一気に名繁殖牝馬の地位を築いた。
一歩足りない印象もあったが今回のスペシャルウィークとの配合で判ったポイントは代を経たニジンスキーを内包する種牡馬との配合でクロスを作り増幅すること。


桜花賞でブエナビスタをあわやのところまで追い詰めたレッドディザイアが少差2着。
キャリアが浅いだけに桜花賞から一歩前進、早めの抜け出しでブエナビスタを追い詰めた。
こちらはマンハッタンカフェ(SS×ロウソサエティ)とカーリアンの配合その上がサドラーズウェルズと欧州向きだ。

三着以下は着差以上に水を開けられた感じ。
ちなみに1〜3着が桜花賞と同じだったのは同厩舎の先輩、ベガの2冠達成以来。

秋はブエナビスタの凱旋門賞挑戦が実現すればレッドディザイアの独壇場か。
夏シリーズで古馬を打ち負かして連勝するような馬が出てくれば相手として一考。デリキットピースも楽しみだ。
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2009年05月24日 (21:39)

東海S 回顧 byイシュト

スタート直後はアドマイヤスワットがハナを切ったが、ペースがガクッと落ちた1周目で辛抱堪らんとばかりにウォータクティクスが先頭に立ち(外からピサノエミレーツに来られたのが原因?)向こう正面でアロンダイトとマコトスパルビエロが先頭に立つという、なんとも無茶苦茶であり、笑える展開になった。


ワンダースピードはこの流れに付き合わず、自分のペースを守って走れたのが大きかった。
道中はインを回ってスタミナを温存し、なおかつ8枠2頭をマークする位置をキープ。直線では満を持してアロンダイトを捉えた。
これで重賞4勝目。なんつーか、ダート界の一流と超一流の番人と言うべきか。


アロンダイトは結果的にスローを見越して早めに動いたのが良かったか。追い切りから復調を感じさせていたが、漸く調子を取り戻して来た印象。
ボランタスは向こう正面で前を走ってたエプソムアーロンが外に出て来た影響で、外々を回らされたのが痛かった。とはいえ、最後はしぶとく伸びて来たように地力はかなり強化されてる。交流重賞で面白い存在になりそうだ。
マコトスパルビエロはまたしてもスタートが良くなく後方からの競馬になったが、スローペースが幸いして向こう正面から2番手に浮上。決め手がない分、最後は競り落とされたが、スタミナ能力はかなり高い。


メイショウトウコンは普通にスタートを切れたし、道中は出入りの激しい捲りあい。流れが向いたかと一瞬夢を見たが、直線で脚が止まってしまった。
この時期になると調子が下降線になるが…年齢的衰えがあるのかも。ちょっと心配である。
ウォータクティクスは最初からハナに行かなかった時点で終了していたと言える。
途中から掛かり気味に先頭に立ったが、出入りの激しい流れに巻き込まれて戦意喪失してしまった。
こういうタイプは多少強引にでもハナに行った方が良いのに…
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2009年05月24日 (21:39)

オークス 回顧 byイシュト


東京の芝は今週も先行・内有利。更に、小雨が降った事で先週以上に力が要る馬場に変容。そして、例年通りのスロー上がり勝負。
普通、4コーナーで後方3、4番手、更に大外にブン回した馬なんぞ絶対に届かないパターンである。
なのに、ブエナビスタは33.6の末脚を繰り出して差し切った。鞭が入る度に加速していく末脚は異次元…というか変態?(笑)
なんともはや、とんでもない怪物である。マイナス8キロで少し細く見えたが、全然問題なかったか。
秋は凱旋門賞に挑戦するプランもあるそうな。普通なら後方一気が通用するレースではないんだが、昨年のザルカヴァ、一昔前のダンシングブレーヴみたいな例もある。ブエナビスタがここでも変態じみた末脚を使えるのか、非常に楽しみである…つーか、もう後方一気しか出来ないだろうし。


レッドディザイアはまたしても怪物の前に苦杯を舐める結果に終わった。
内枠を引いた事もあってか、桜花賞とは違って中団のインを追走。4コーナーから仕掛けに入り、直線半ばでポッカリ開いたスペースを突いて一気に先頭に踊り出た時は「雪辱か!?」と思ったが…本当、同世代の悲劇としか言い様がない。
基本的に勝負事に淡泊な四位は嫌いなタイプの騎手である。しかし、オークスに関してはケチの付けようがない好騎乗だった。負けたとはいえ、やれば出来るじゃないか。
ジェルミナルは阪神JFとチューリップ賞のだらしなさから、一段低い評価しかしてなかったが…ちょっと舐め過ぎたかなぁと反省。
上位2頭とは明らかな力量差はあるが、世代上位の力を持ってる。


ブロードストリートは輸送による馬体減が心配されたが増減無し。この馬が得意とする瞬発力勝負になったが、直線入り口でハシッテホシーノに被せられて前が詰まったのが痛かった。秋の成長に期待したい。
ディアジーナは瞬発力勝負になればあんなものだろう。もう少し雨が降ってれば結果は違ったかもしれんが。


デリキットピースは馬体を戻したが、今日はテンションが高かった。今回はキャリアの差が出たが、この馬も秋以降の成長に期待。
ダノンベルベールは気配は良かったが、馬体が戻らなかった。あと、やはり距離が長かったか。
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