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2009年11月

競馬とかネタとか・・・
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今年は豪華メンバー人気なったジャパンカップ。
来春からビッグレッドファームにて種雄馬入りがきまっているコンデュイット。
BCターフを2連覇という偉業を成し遂げての来日、まともに走れば力は最上位でしょう。
しかし、BCを勝った後、一度母国である英国に戻してから間髪入れず再輸送。
およそ名伯楽の採る選択とは思えず…状態が気掛かりです。

本命は日本馬。
東京は適性がものをいうコース。
このコースが得意なのは東京GIを5勝しているウオッカだが、昨年のJC、今年の秋天と二度ウオッカに先着を果たしている
◎スクリーンヒーロー
でいいだろう。
天皇賞秋は復帰初戦で気合い不足もブリンカーを装着、前向きさを出させた陣営の手腕は見事。
今回は昨年のこの舞台を飾ったデムーロを鞍上に迎え万端の仕上がり。
これまでどの馬も成し得なかったJC連覇に挑む。

対抗は米の名伯楽が一年間悔しさを溜め込んだ
○マーシュサイド
昨年は来日するも感冒で馬場に出ることなく気掛かり帰国の途についた。
これほどの調教師が昨年の雪辱を果たしに再来日すると言うことは、余程日本の馬場に適性がある馬と考えているからだろう。

三番手はやはり
▲ウオッカ
だろう。
鞍上を豊からルメールにスイッチ。
大胆な采配は角居調教師の得意とするところだが吉凶どちらに転ぶか。
ルメールはウオッカに対してボランティア精神の旺盛な馬(=自分からハミをとって行く馬)と表現したが、ウオッカの本質を読み取ったのかもしれない。
スローが向くのに折り合いが難しい馬。果たしてどんな手に出るか。

△コンデュイット
△ジャストアズウェル
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カンパニーが8歳にしてGI連勝と言う新たな記録を打ち立てました。
戦前の下馬評通り状態は変わり無く良く仕上がっていました。
天皇賞秋よりは若干迫力が感じられませんでしたが相手もその分弱かったので完勝。

対抗に推したサプレザは惜しくも3着でしたが外国馬としては上々の着順でしょう。
直前の雨が余計でした。あれがなければマイネルファルケを捕らえていたようにも思います。

スマイルジャックは完全に騎乗ミス。
フリーに転身した三浦ですがちょっと先行き怪しいですね。
ポリシーが感じられないというか迷っているあいだに封じられています。

騎乗ミスと言えばアブソリュート。
実はかなり強いとみます。
来年の安田記念ですかね。なんにせよ今回は勝春の位置取りが後ろ過ぎた。

マイネルファルケは岡田総帥が満を持して失敗した種牡馬ムタファーウェク産駒ですね。
本来中~長距離種牡馬ですが、こういったスタミナの生かし方は今後の参考になりそうです。
マイルCS
◎スズカコーズウェイ
○カンパニー
▲キャプテントゥーレ
△スマイルジャック
△サプレザ
△ザレマ


カンパニー以外はドングリの背比べな面子。スーパーホーネットが健在だったら、間違いなく勝てただろう。


では、カンパニーでスンナリ決まるか?と問われれば、俺はそうだと言えない。
横山典弘という騎手はマークする側だと(後方ポツンや奇策と取れる逃げ等)ケレン味たっぷりな騎乗をするが、マークされる側だと正攻法なスタイルを取りやすい。
ましてや、カンパニーはこのレースを最後に引退が決まっている。そうした状況を踏まえれば、ここは大崩れもないが何かに負けるような気がしてならない。


じゃあ、カンパニーを負かすのは何?と問われれば、絞れていればの条件付きでスズカコーズウェイを抜擢したい。
秋2戦は距離不足に泣いたが、今回は斤量が1キロ軽くなるし、叩き3戦目で得意のマイル戦。反撃の条件は揃っている。


3番手はキャプテントゥーレ。皐月賞等、2000mに実績があるが、俺は血統的に見てマイラーと思っている。
過去にはジェニュイン、ダイワメジャーといったマイラー型の皐月賞馬が勝ってる。強力な同型馬がいないのも心強い。


スマイルジャックは三浦でなければ本命にしたかもしれない。とにかく、追い切りの動きが秀逸。
外国馬サプレザは速い時計対応出来そうだが…先週のシャラナヤみたいに人気になり過ぎ。馬体重が440キロ台以下なら切る。
ザレマは勝ち切れないとはいえ、マイルでは大崩れがない。追い切りでオウケンブルースリ(調教は走らないタイプだが)を追ってから置き去りにしたように、馬自体の出来は良い。
よくよくメンバーを見渡してみれば未知数の外国馬、そして天皇賞秋を快勝したカンパニー以外はGIとは思えぬ顔ぶれ。
ならば素直に狙うとする。

◎カンパニー
決め手となったのは今秋に於ける体調変動の少なさ。
毎日王冠→中2週→天皇賞→中2週→マイルCS
最終追い切りを強めでもしっかり弾け好タイム、調教後の馬体重も+10キロ。
さらにこの馬としては競馬のしやすい4番枠と言う絶好枠を引いた
この充実度は疑いようがない、あえて不安要素を探すならオーバーワークの懸念。


対抗は来日後も絶好調、欧州でも硬い馬場を好む
○サプレザ
最終追い切りでも力強く迫力のある走り。
キャリアは少ないがタイガーテイルを連れて来た事のあるコレ調教師、力を出せる仕上がりにはなった。


単穴は前走ふがいない負け方も距離が合わなかったと考える
▲スマイルジャック
この馬の潜在的なスタミナに賭けた天皇賞だったが、やはり現状ではマイルが適正か。

△サンダルフォン
△ヒカルオオゾラ
△サンカルロ
まで押さえる。
カンパニー
基本的に連勝できない馬ですが毎日王冠→天皇賞秋と連勝。
高齢になり、一戦毎の体調変動が少なくなったのと今年は夏をうまくすごせたことがこの好調に繋がっているようです。
この中間は同じ中2週でも本数を一本増やし、速い時計も出して調教後の馬体重が+10キロと絶好調の様相を呈しています。
天皇賞秋からの転戦馬は好成績を残しており、有終の美を飾る可能性はありそう。

アブソリュート
今年に入り漸く力をつけてきた5歳馬。
プライムステージの仔でデビュー当初から期待はされていた。
薗部=宗像=勝春のおなじみチームバラオゲ。
東京で良積を残しており直線の長いコースでは持続力のある末脚を武器に追い込む・
しかし、3F勝負となるとそこまで速い上がりは使えず、特殊な高低差のある京都では難しいか。
富士Sも前哨戦になってから機能しておらず、厳しいところ。

キャプテントゥーレ
この秋復活した皐月賞馬。
距離はさほど問題ないとは思うが根本的に小回りがあっている。
天皇賞秋ではマイラーでも走れる流れだったにもかかわらず12着に大敗。
連勝できないタイプではあるので前走の大敗でガス抜きができていれば。
上げりだけの勝負には向かない。

ザレマ
富士Sでは3番人気5着と期待を下回る着順。
二回続けて同じ距離を走ると着順を落とすというパターンが見受けられる。
今回はマイル連続3戦目。
以前マイルを3戦連続で走ったことがあるが2→5→2着。
3戦目に2着と着順を上げているが2戦目との間隔が約2ヶ月、鞍上変更、さらに差しの競馬から先行へと完全にスタイルを変えてきた。
ダンスインザダーク産駒は同じレースを繰り返し走るのが苦手で距離の変更なり何か新鮮な要因がほしい。
雨が降って馬場が渋れば一変もある。

マルカシェンク
ザレマの兄。
こちらは富士S11番人気2着と穴の片棒を担いだ。
4歳以降マイル~2000mでしか使われていないちょっと変わったタイプ。
いかにもマイラーな感じはしますが。
好走後に成績を上げることができないタイプで集中力で走るタイプでしょう。
一度の出す力が大きいので疲労が残りやすく今回はちょっときつい。

ヒカルオオゾラ
調子がよければ本命にまで上がれるタイプ。
好調期間には連勝、連続連対も余裕ですが一度崩れると難しい。
崩れた場合間隔を十分あけたほうがよさそうに見えます。
今回は2→9→5着と一線級を相手にするには好調度にかげりが見えます。
馬場が悪くなったときのマンハッタンカフェ産駒は怖いので雨が降れば押さえる。
天皇賞馬カンパニーの参戦で俄然盛り上がってきたマイルCS
エリザベス女王杯に参戦し4着と検討したシャラナヤ同様、マイルCSに参戦してくる2頭の4歳牝外国馬にも注意が必要だ。

まずはフランス R・コレ厩舎のサプレザ。
血統を見ると
Sahm(ミスプロ系)
×
Pleasant Tap(Ribot系)
×
Jolie Jo(Princequillo系)
×
Olden Times(Man o'War系)
×
Toulouse Lautrec(Nearco系)
欧州向きというよりもアメリカンなスピード配合
母父のRibotが底力を支え、硬くなりがちなMan o'War系スピードにRound Table5*4が柔らかさを補完。
硬い馬場にも適性は高い。
父のsahmに関してもミスプロ×サッドラーズウェルズで大きく見るとエルコンドルパサーと同じ。サドラーズウェルズ、と聞いて重いイメージだけを受けるのは損な事です。

これまでの成績は[4.2.1.2]
前走のサンチャリオットSでは今年のコロネーションC勝ち馬ガナーティに1.1/2馬身差をつけ快勝。
今最も勢いがある欧州のマイラーではないだろうか。
また、R・コレ調教師の父R(ロベール)・コレでJCを優勝した経験もある。
当然親子だけにその辺りのアドバイス等はされているはずであり、日本競馬に対する攻め方は理解していそう。
そのためか鞍上も日本競馬をよく知るオリビエ・ペリエを配してきた。


もう一頭がM・シャノン厩舎から参戦のエヴァズリクエスト。
配合は
Soviet Star(Nureyev)
×
Taufan(Hail to Reason系)
×
ファルコン(My Babu系)
×
Gratitude(Bend Or系)
×
Tenerani(St. Simon系)

日本ではダート主牡馬という感じのあるソヴィエトスターが父。
現在はアイルランドで種牡馬生活を送っています。
多少古臭い配合が目に付きますが、距離にも融通性がありタフな馬といえます。
欧州が主戦場なので持ちタイムはあまり速くありません。1.36.7が最高。

これまで本拠地であるイギリス、をはじめアイルランド、フランス、トルコ、ドバイ、イタリアと遠征しドバイとフランス以外で勝ち星を挙げています。
輸送などの環境変化に強く精神力の強い馬といえるでしょう。
鞍上はここ2戦でトルコ、イタリア遠征時のA・ムンロ。
イタリアでは09年ドイツオークス馬ナイトマジックをやぶっています。
当日、稍重辺りまで馬場が緩めば十分に出番はあります。
多くの人間が予想したであろうクィーンスプマンテとテイエムプリキュアの大逃げ…それが、両方潰れる事なく最後まで続くと予想出来た人間はどれだけいただろうか。


クィーンスプマンテは好スタートを決めて宣言通りハナへ。3F~7Fまで12秒台前半の正確なラップを刻み、坂の下りでペースアップ。
このペースアップが劇的な結末に結び付いた。既にかなり開いてた後続との差を更に拡げ、直線半ばでプリキュアを競り落として逃走劇を最後まで演じ切った。
タナパクはデビュー4年目でGⅠ初制覇。シルクメビウスで重賞を勝ち、夏は札幌で揉まれて伸びかけてる若手騎手。迷いのなかった積極策は若さ故の特権だろう。


結果的に勝ち馬をアシストする形になったテイエムプリキュア。昨年のアルゼンチン共和国杯もそうだったが、自分のペースで走れれば同型馬がいてもしぶとい。久々のコンビだったが、熊沢はこの馬の特性を上手く出せたと思う。
しかし…引退撤回した時は「引き際間違えとる」と思ったもんだが、また展開がハマる日が来るとは夢にも思わなかった(苦笑)


最後は32.9という鬼脚を使ったが、時既に遅しだったブエナビスタ。
道中は後方4番手の位置取り。ペースの異変に気付いたノリに合わせて動き、4コーナーでは3番手集団に取り付いたが、手遅れの状況だった。
ノリに合わせて動いた辺りは流石だが、アンカツは結果としてブエナを3連敗させている。
札幌記念と秋華賞はコース適性が合わず、今回は展開の妙…明確な騎乗ミスではないが(とりあえず降着は置いとく)次負けるようなら乗り替わりがあるかもな…


外国馬シャラナヤは期待と不安が半々だったが、しっかり日本の馬場に対応出来た。予想以上に人気になり過ぎて馬券的妙味は全くなかったが、来年も再挑戦して欲しい。

カワカミプリンセスに騎乗してたノリは前半の位置取りから判断するに、おそらく決め打ちを試みようとしたのだろう(出足が付かなかった時点で取れる作戦はコレしかなかったし)
だが、向こう正面過ぎで展開の異様さに気付き、一気に3番手集団に取り付いた。この辺りの判断力は流石である。
しかし…あれ以上前に行こうとしなかった。カワカミの能力に自信があれば、もう少し前に行って2頭との差を詰めていたのではないかと思う。あそこまでしか行けなかったのが、カワカミの衰えを如実に証明する結果になった。


さて…自分の競馬に徹したタナパクと熊沢、いち早く異変を察知して動いたノリと、ノリに合わせて動いたアンカツ以外の騎手は敢闘精神の欠如で厳重注意レベルのカス騎乗もいいところ。


豊はイン突きに拘ったが、スタートの出遅れと折り合い欠いた時点で相殺。先行馬のブラボーデイジーに乗りながら、3、4番手で悠長に構えてた生野はローカルのドサ回りからやり直せ。


最大の戦犯はリトルアマポーラに騎乗してたスミヨン。今日は並以下の騎手に成り下がっていたが(ダノンパッションは相手が弱過ぎただけ)エリ女が一番酷かった。
1コーナー過ぎで前の2頭が後続を引き離しに掛かった時、スミヨンは鈴を付けに行かず、後続を金縛り状態にしてしまった。
2頭の1000m通過タイムと後続の差を確認した時「おい、スミヨン拙くないか?ラビットじゃないんだぞ…」と思ったが…ペース判断を誤ったとしか言い様がない。
あと、スミヨンはリトルアマポーラの特性を把握しきれてなかったのだろう。
アマポーラはスロー瞬発力勝負では分が悪いのに、勝ち目の無い舞台に上げてしまった。カワカミとブエナが来ても動かない時点で「終わったな」と諦めた。


まぁ人それぞれではあるが、俺個人の感想は果敢に逃げたタナパク、プリキュアの特性を生かした熊沢、ノリの判断力とブエナの鬼脚以外に見るべきものが何もないレースだった。
実にいいレースだった。
まさに人馬一体となった大逃走劇。
慢性スロー瞬発力勝負症候群によってレベルの下がった日本GIに喝を入れた。

クイーンスプマンテを追いかけたテイエムプリキュアも結果的にアシストするような形に。
田中博騎手は常にテイエムプリキュアを意識しながら位置を確認し走っていた様だ。
もしかしたら熊沢騎手はそれをわかってのアシストだったのかもしれない。

道中、まずいと思ったノリ、安藤勝は早めの進出。
三番手にいたスミヨンは引き離して逃げる前の2頭を欧州の大レースでは定番の『ラビット』として見ていたのかもしれない。
それ以外の騎手は"先に動いたら負け"の意識が働き互いに牽制しあい勝ちに行こうとする気持ちがなかった。
SSの影響力が無くなれば無くなるほどこういうレースが増えて行くだろう。

期待したシャラナヤは4着と日本の馬場でもやれることを実感したのだろう、JCへの招待を正式に受諾、楽しみになってきた。
しかし、ルメールの騎乗はいつもらしさがなく不満が残った。
今日に限ってはその他大勢の一人。

何にせよ速いペースやこういった逃げ切りがあるていど増えるのは良いことだと思う。
スローの末脚勝負ばかりで厳しい流れを経験しないまま海外遠征で惨敗という恥の晒し方は減るだろうから。
種牡馬としてのSS王政が終わった今、慢性スロー症候群からも脱却すべき。
幸い、SS後継種牡馬は脚質やスタミナなどバラエティーに富んでいるので後は騎手の気持ち次第だろう。
金曜の雨がどうかと思っていたが、どうやら良馬場までに回復しそう。大した影響はなさそうだ。


◎ブエナビスタ
○リトルアマポーラ
▲ブロードストリート
△ジェルミナル
△ミクロコスモス
△シャラナヤ


予想通り一本被りの人気になったが、今回はブエナビスタで問題無しだろう。
ここ2走の結果で明らかになったように、内回りからのびのび走れる外回りの外枠に替わったのはプラス。追い切りの動きは前走より明らかに良い。レッドディザイア不在のここは負けられない。


リトルアマポーラは時計の出るポリトラックで追われたが、シャープな動きを披露。休み明けだった前走からの良化を感じさせた。
何より、スミヨンを確保したのは大きい。先週のジャガーメイルは不本意な結果に終わったが、きっちり日本の競馬に対応している。


ブロードストリートは外回りに替わっても前2走の決め手が使えるかが鍵。状態面に関しては引き続き良好を維持。不安は短距離指向が強い母系の血統面。


ジェルミナルは「希望通りの枠を引き当てた」という陣営にもう一度騙されてみる。成長力に疑問が付くが、追い切りの動き自体は悪くない。ロスなく立ち回れば。
シャラナヤはルメール効果で過剰人気気味。レーティングは高いが、オペラ賞は同性の強豪が凱旋門賞に回ったという点を考慮すべき。ただ、コンパクトな体の作りは日本の馬場への適性を感じさせる。
ミクロコスモスは折り合い次第という条件付きだが、この馬も外回りは歓迎のクチ。あと、土曜はインべったりで2勝を挙げた豊が不気味。京都でイン突きに拘れば、まだまだ巧さを発揮出来る事を証明。


カワカミプリンセスは既にピークを過ぎた。正攻法で勝ち負けに持ち込むのは難しいだろう。
ただ、大阪杯みたく後方ポツンをやるなら話は別だ(プリキュアとスプマンテがいるので逃げは恐らくない筈)
ブエナ軸で行く以上、手を回せないが、或る意味一番怖いのはこの馬だ。


ムードインディゴは前走は展開がハマっただけ。出来自体は良く見えるので、掲示板には載るかもしれんが…ノリとは違い、勝春には全く怖さを感じない。
メイショウベルーガは確かに京都外回り向きの脚を持ってるが、条件戦上がりからでは手が出しづらい。
秋の女王決定戦エリザベス女王杯です。
今年は3歳からイキのイイブエナビスタやブロードストリートが、そして本国仏で既に秋の女王となっているシャラナヤが参戦。
迎え撃つ古馬は一昨年の覇者カワカミプリンセスと昨年の覇者リトルアマポーラ。そして府中牝馬で怪気炎をあげたムードインディゴ。

まず圧倒的一番人気に推されたブエナビスタですがこの秋復帰してから0勝。
札幌記念での始動は荷が重かったのでは。そして激戦だった秋華賞、おまけに降着というアヤ付き。
最終追い切りでも一杯におわれるもタイムが縮まらず松博厩舎としては買いづらい内容。疲れが来ているものと考え無印にしたいとおもいます。

本命に推すのは
◎シャラナヤ
三歳で初遠征、フランスから出るのが初めてという部分では多少頼りなくはあるが、血統からいうと硬い馬場にも対応できるタイプで日本の馬場にも問題はないだろう。
レイティングでも119という高数値をたたき出しており欧州寄りの評価を差し引いてもここでは十分やれる。

対抗は昨年の覇者
○リトルアマポーラ
前走の府中牝馬Sは後ろの馬に有利な展開も前に行ったなかでは最先着。
雨残りの馬場もプラスに働きそう。
急坂の阪神や中山コースよりも東京や京都のほうが向いている。

単穴は
▲ジェルミナル
春のクラシックでは2冠ともに3着、秋華賞では掲示板を外したが良化途上だったことを考えれば十分の成績。
サンデー系が目立つレースに加え、Be my guest,Rainbow Questが配合されており粘り強い。

○と同じく府中牝馬で善戦したカワカミプリンセス、ニシノブルームーン辺りをヒモに。
仮想GIと言えるくらいの強力メンバー。
直接JCDにつながるかどうかは別としてフェブラリーSとは同じ舞台。
フェブラリーS覇者を筆頭に猛者ぞろい。
さらに今年の3歳勢はダートでも強力な駒が多く難解な一戦となった。

本命に推すのは
◎トランンセンド
ダートで底を見せていない3歳勢の一頭。
対等な条件ではテスタマッタのほうに分があるがあちらは58キロ。
こちらは55キロ。
前走のエルムSでは4着に負けているが、これは普段と違い後ろをひきつける戦法を採った故。
流れが速めになるここでは先行力の強さがものを言う。

対抗は
○テスタマッタ
実力もさる事ながら今回は更なる鞍上強化スミヨンを迎え万全の体制。
間隔は4ヶ月開いたがW8本坂路7本と乗り込みは十分。

単穴は
▲サクセスブロッケン
今年のフェブラリーS覇者で舞台適性は十分。
前走は地方GIで0.7差2着と大きく離されたが、シンボリクリスエス産駒だけに一叩きの効果は大きい。
克服すべきは59キロの斤量だが充実度から言っても打ち破れるのではないか。

△ラヴェリータ
前走は芝のローズSで惨敗したがダートでは底を見せていない。
牝馬で54キロも馬格のある同馬だけになんら問題ないだろう。
ダートで人気の岩田がこの馬を選んだと言うことでも期待は持てる。

△ワンダーアキュート
シリウスSで古馬を一蹴。
上昇度は立派だが好成績を残している好位からの競馬でJDDを1.6sec差5着は物足りない。
天皇賞・秋回顧
今の好調ぶりなら、昨年以上の好走があっても良い。
…と、展望で書くには書いたが、まさかカンパニーが突き抜けるとは思わなかった。


これまで、GⅠでは少し足りずというレースを繰り返して来たが、今年になって今までと違う点がある。
それは、後方待機でなくても速い上がりを使えるようになった事だ。
昨年までのカンパニーはメンバー3位以内の上がりタイムを出したのは後方待機の時で、好位抜け出しを図った時は4位以下になっている。
それが、今年に入ってから好位に付けても速い上がりを使えるようになった。とりわけ、毎日王冠と今回の天皇賞は最速である。
言うなれば、8歳になって更に成長したと見做すべきだろう。そして、この大舞台で完璧な騎乗を見せたノリはお見事の一言。円熟味を増したベテランコンビには今後も注目。


2着スクリーンヒーローは減ってた馬体が戻ったし、初めて装着したブリンカー効果が絶大。
ハナを奪うくらいの勢いで先団3、4番手の位置に付け、直線では先頭グループの外へ持ち出し、後続の脚色を計りながら徐々にギアを上げて行く。
カンパニーには離されたが、内を強襲したウオッカの追撃は最後まで凌ぎ切った。枠も良かったが、久々に騎乗した北村宏の手綱捌きも光った。


ウオッカの敗因は好スタートを切りながら、後方5番手にまで位置取りを下げてしまった事に尽きる。前半1000mが59.8というスローペースになれば、上位に来る馬は最低でも33秒台の脚を使える。
これでは、たとえ上がり32.9の脚を使ったとしても、決してアドバンテージにはならない。ましてや、ウオッカが力を発揮するのは、或る程度速いラップが刻まれて持続力が要求されるレースになった時であり、溜めたからといって切れ味が増すわけではないのだ。


おそらく、豊は毎日王冠の敗戦でウオッカの距離適性に不安を感じたのだろう。春天のアンカツや菊花賞の四位は今回の豊と似たような戦法を取り、レース後は馬の距離適性に不安を伺わせるコメントを残している。
ただ、ウオッカの距離適性がマイラー寄りにシフトしてたのは間違いではないと思う。そう、間違いではないが…
結局のところ、豊はウオッカの特性を理解し切れてなかったのだろう。こうした点からも豊の衰えが窺えるのは残念でならない。
カンパニーの8歳GI制覇というオフサイドトラップの天皇賞秋制覇とJRAトップタイの高齢GI制覇記録に並んだ。
毎日王冠での勝ちっぷりなどから、馬の性格を考えると本線はマイルCSと見ていたため、スクリーンヒーローを本命に推しながらもヒモ抜け。
8歳にしてこれまでで最高の状態と言わしめる辺り本当に調子がいいのだろう。
ここで一杯の仕上げは次走に反動もありそうだ。

本命に推したスクリーンヒーローは本当にいいレースができた。
鞍上の北村も卒なく熟した感じでジョッキーとして円熟期に入ってきた。
スクリーンヒーローにとっては多少距離が不足していると思ったが、それもブリンカー装着で気合いを入れることによってクリア。陣営の判断も見事だった。
叩いて良くなるタイプだけに次走のJCでは更に期待したい。

ウオッカは陣営と鞍上が揃って完敗宣言。
レースぶりも悪く見えなかったが、得意の府中、距離も2000mは許容範囲。それ故の辛口評価かと思ったのだが、JCへの出否が流動的となった辺り、本格的に衰えが見えている部分もあるのだろうか?
常識的に考えれば2~5歳で超一線級でやれている持続力、成長力の方が驚異的ではある。

シンゲンは上がりの速過ぎるレースに完敗といった5着。
無類の府中巧者であることは確かだがGI級2000mのレースは合わないのかもしれない。
潜在的なスタミナを誇るホワイトマズル産駒だけにJCで注目か。
JCといえば4着のオウケンブルースリはその方が向いているだろう。
直線で前が開かなかったとは言え、自慢の末脚を炸裂させてもウオッカから3馬身、スクリーンヒーローのほうが上位。

前半59秒8で流れ走破タイムは1.57.2という後傾ラップ、スタミナ能力よりも折り合いが大事なレースだった。
同タイムの昨年よりはレースレベルは落ちたとみる。

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