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海外レース

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3/31UAEドバイナドアルシバ競馬場で行われた国際競走に出走した8頭中7頭が帰国したが、ドバイデューティーフリー(芝1777㍍ GI)で初GI制覇を成し遂げたアドマイヤムーン(牡4歳)だけはは香港、沙田競馬場で4/29に行われるクイーンエリザベスⅡ世盃(芝2000㍍ GI)にに向け、一度帰国せずに直接香港入り。

海外転戦が長期に渡る場合、帰国後の着地検疫期間が延びるが今回は60日以内なので長期に当たらない。
香港の後は安田記念か。
いずれにせよ、古馬勢の春はマイル~2000㍍級GIが少ないための香港出走と思われる。
日本馬的な見所はとにかく少なかった。
一番期待されていたデューティフリーは素晴らしい結果を出せたがその他は日本馬定位置的な着順。
ワールドカップ
ヴァーミリアン 4着
シーマクラシック
ポップロック 6着
デューティフリー
アドマイヤムーン 1着
ダイワメジャー 3着
ゴールデンシャヒーン
アグネスジェダイ 10着
シーキングザベスト 11着
ゴドルフィンマイル
フサイチリシャール 6着
UAEダービー
ビクトリーテツニー 5着


これまでに日本馬が制していたのはシーマクラシック(ステイゴールド・ハーツクライ)、ゴドルフィンマイル(ユートピア)だったので新たに一つタイトルを積み上げることが出来た。
最近は昔のように長距離の舞台が評価基準ではなくマイル~中距離の舞台が評価舞台になっている。
国際的な評価の上昇(=日本の競馬レベル)になっただろう。

毎年、1レースだけでも優勝馬が出ればいいのだが。
今後もコンスタントに勝利を重ねてほしい。

さて、今年もやってきたドバイワールドカップデー。
つい先日できた新しいレースと思ったら既に11回を数える。歳もとるわけだ。
ホクトベガの悲劇が日本のファンには一番残っているのではないだろうか、ついでハーツクライ、ユートピアの昨年、はたまたトゥザビクトリーの惜敗か。
無類の強さを見せたファンスタスティックライトやドバイミレニアムという方もいるだろう。

さて、当初選出されていた日本馬は3頭に過ぎなかったが、いつの間にか8頭まで増えた。
内GI馬は3頭。
ヴァーミリアン
ダイワメジャー
フサイチリシャール
だ。
海外GI2着馬が2頭
アドマイヤムーン
ポップロック

ワールドカップに挑戦するのはヴァーミリアン。
国内では2歳時に芝の重賞を獲り古馬になってからはダートに進みタイトルを得た。
キングマンボ~エルコンドルパサーと続く血脈は単調なダート馬をだしがちなミスプロ系でありながら、芝の長距離からダートマイルまでをもカバーできる。
米のダート(土)に近い馬場だが問題なく熟せるはず。
しかしながら6戦6勝のDiskreetCat、昨年のBCクラシック勝馬Invasorと対戦相手は間違いなく世界トップクラス、日本馬の順位と同じくらい、この2頭の激突には興味がある。
ちなみにDiskreetCatの馬主はお馴染みのシェイク・モハメド、Invasorの馬主はシェイク・ハムダン。
王族の兄弟対決になるのも見所だ。
昨年コスモバルクが日本競馬史上初めての地方馬海外GI勝利を飾ったシンガポール国際航空C(5/20 クランジ競馬場 芝2000㍍ GI)の第一次登録が締切られた。
連覇を目指すコスモバルク、メルボルンカップでワンツーを決めたデルタブルースとポップロックら海外で善戦、勝利した馬達をはじめ3歳馬を含む15頭が登録している。
登録馬は以下のとおり。

インテレット
ウオッカ
コスモバルク
コンゴウリキシオー
サムライタイガース
スウィフトカレント
ディアデラノヒビア
デルタブルース
トーセンキャプテン
トーセンシャナオー
ハットトリック
ポップロック
マツリダゴッホ
ローエングリン
ロジック
ドバイワールドカップデー諸競走に更に3頭が選出、招待を受託した。
新たに招集されたのは

ドバイワールドC
ウ゛ァーミリアン(牡5 栗 石坂厩舎)

ドバイゴールデンシャヒーン
アグネスジェダイ(牡5 栗 森厩舎)

UAEダービー
ビクトリーテツニー(牡3 栗 森厩舎)
の3頭。

前選出馬も合わせて日本馬は現在7頭が招待を受諾している。
3月31日にUAEナド・アルシバ競馬場で行われるドバイワールドカップデイ諸競走に新たにポップロックとアドマイヤムーンが追加招待され、受諾した。
これで日本馬は先に選出されていた2頭に加え4頭となる。

ドバイデューティーフリー
(芝1777m GI)
ダイワメジャー
アドマイヤムーン

ドバイシーマクラシック
(芝2400m GI)
ポッブロック

ゴドルフィンマイル
(ダ1600m GII)
フサイチリシャール
barbaro


06年のケンタッキーダービーを圧倒的な着差で勝ったBarbaro(牡4 父Dynaformer)に安楽死の措置が取られた。


Barbaroはデビューから3戦芝を走り3連勝(重賞1勝)、4戦目の初ダートで重賞制覇(Holly Bull S GIII)、5戦目のFloridaDerbyで初GI制覇を飾ると、デビューから無敗の6連勝でKentuckyDerbyを6.5馬身という圧倒的なパフォーマンスで快勝。


満を持して臨んだ2冠目プリークネスSで発走後、右後脚砲骨顆部骨折及び右後脚第一趾骨粉砕骨折で競走を中止。
致命傷だったが翌日に手術を成功させ、Pennsylvania大学のMedicarTeamの懸命な治療で快方に向かったが7月に患肢を庇っていたことによる対蹄の左後蹄に蹄葉炎を発症。
蹄壁の切除手術を受ける。

その後順調に回復し、一時放牧が出来る段階まで回復して来ていると報じられたが07年に入り新たに左後脚に故障が見つかり状態が悪化。
必死の治療の甲斐なく07/01/29に安楽死措置が採られた。


通算成績[6.0.0.1]
重賞4勝
トロピカルパークダービー、ホーリーブルS、フロリダダービー、ケンタッキーダービー
DynaFormer
×
Carson City
×
King's Bishop
×
Nearctic

2007年3月31日(土)、ドバイのナド・アル・シバ競馬場で行われるドバイ・ワールド・カップ・デイのレースに参加登録を行っていた中から2頭が選出されそれぞれ招待を受諾しました。
選出受諾馬は下記のとおり。


ドバイ・デューティ・フリー(G1)
総賞金:5,000,000US$
馬齢:北半球産馬4歳以上 南半球産馬3歳以上
距離:芝1777m
ダイワメジャー(牡6歳 美浦・上原厩舎)


ゴドルフィン・マイル(G2)
総賞金:1,000,000US$
馬齢:北半球産馬4歳以上 南半球産馬3歳以上
距離:ダ1600m
フサイチリシャール(牡4歳 栗東・松田国厩舎)


大挙登録した森厩舎(述べ22頭)からは今のところ選出馬なし。
ちょっと悲しい。
ちなみに日本から登録していた頭数は下記のとおり。
UAEダービー 14頭
ゴドルフィンマイル 13頭
ゴールデンシャヒーン 8頭
シーマクラシック 10頭
デューティーフリー 15頭
ワールドカップ 11頭
合計 71頭
詳細はこちらで既報
アメリカの年度代表馬であるエクリプス賞の受賞式がカルフォルニア州ビバリーヒルズで行われた。


エクリプス賞の受賞馬は約7ヵ月間で4つの米GIを制しWTRRでも一位129ポンドの評価を受けたInvasor(インヴァソウル 牡4歳)が文句なしの選出。
Invasorは06年米国移籍後は5戦4勝でサバーバンH、ホイットニーH、ピ
ムリコスペシャルH、BCクラシックを制覇(全てGI)。
唯一の敗戦はUAEダービー(UAE GII)でのディスクリートキャット(06WTRR2位128
ポンド)の4着。


Invasor(インヴァソウル)はアルゼンチン産。
ウルグアイで走り無敗で3冠制覇後、アメリカに移籍した。
アルゼンチン産馬のエクリプス賞選出は初めての事。
07年はドンH(米GI)からドバイワールドC(UAE GI)に向かう。


父Candy Stripes
母父Inter Prete
父のCandy StripesはBrushingGroom産駒、母は日本でもお馴染みのバブルカンパニー。
バブルガムフェローの半兄。
日本の馬場にも適正はあり、マイネアイル、サードニックスらを輩出している。
母父のInter Preteは馴染みがないと思うがアルゼンチンの大種牡馬Farnesio産駒で90年の最優秀2歳牡馬、91年の最優秀マイラーでナシュアから流れる系統。

06年のレーティング単独一位はBCクラシックを勝った
Invaror(インヴァソウル USA 牡5 ダI)
レーティクングは129ポンド。
アルゼンチン3冠、ピムリコスペシャルH、サバーバンH、ホイットニーH勝ち。
10戦9勝


2位はUAEダービーで圧倒的な強さを見せ付け続けた
DiscreetCat(ディスクリートキャット 牡4 USA ダM)
6戦全勝でシガーマイルH勝ち。

Barnardini(バーナーディニ 牡4 USA ダI)
プリークネスS、トラウ゛ァーズS、ジョッキークラブGC勝ち。
8戦6勝
がタイ。


4位には米西海岸古馬路線を史上初の完全制覇の偉業を達成した
Lava man(ラヴァマン セン5 USA ダM)
凱旋門賞を制覇した
Rail Link(レイルリンク 牡4 Iru 芝L)
クイーンエリザベス&DSを制した
George Washington(ジョージワシントン 牡4 GB 芝M)
有馬記念を勝った
ディーブインパクト(Deep Impuct 牡5 JPN 芝L)


今年は総じてレベルが高いレースはダートに集中しており、それがレーティングにも反映された。
芝部門のトップ、レイルリンクジョージワシントンディープインパクトは全体では4位タイ。
甲乙付けがたいハイレベルな争いというよりはどんぐりの背くらべ的な芝トップは淋しいものがある。
それであってもこれまで日本産の日本調教馬がこれほどの評価を受けたことは少なく、世界トップクラスのどんぐりの背くらべに参加出来たことは大躍進だ。
この2年間世間を盛り上げてきたた競走馬としてのディープインパクトの最後の仕事としては充分過ぎる置き土産だろう。
これを機に毎年トップ争いに加われる馬を出すのが生産者の至上命題だ。

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